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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2018年 02月 11日
今月末、遠方にいく予定があるので、そこでなんか芝居を見ようと思って、チケットを前売り購入した。
チケットを前売り購入するのは久しぶりだ。 約4000円のチケット。 だいたい、予約して当日精算か、当日券だ。 (招待をいただくこともあるけど、交通費がチケット代以上にかかるときは好意に甘えるけど、基本的には辞退している。) チケットを購入すると 「1回購入したらいかなる理由があっても、キャンセルや返金には応じません」と、やたら目につくように表示されている。 いままでも、そうだったから別に、どうということはないと言えばないんだけど。 これは、飛行機に乗っていくくらいの遠方である公演なのだ。 2月だからインフルになるとかの体調の問題もあるし、飛行機が飛ばないとかいろいろな理由もありうる。 そうなると4000円のチケットはパァだ。 よくよく考えると、これはなかなかのリスクを負ってしまったな、、、という感じがする。見に行けなかった場合の心理的なダメージがけっこう大きい。 また、4000円というのが結構微妙なところだ。 2000円未満ならすぐ、あきらめがつく。 8000円とかなら、インフルエンザになっても見に行くか、なんとか転売できないか考えるだろう。 しかし、今は、転売についても、各種の規制が発生していて、転売のハードルも上がった。 それで、けっこうなプレッシャーを感じてしまっている。 それで、私はこう考えることにした。 「私は、4000円のチケットを買っては見たが、ほんとうは今日、4000円を落としてしまって、そのチケットは買えなかったのだ。これは、なかったものと思い込もう。」と。 そして、 「万が一、公演の当日などに、そのチケットを拾うなどの幸運があれば見に行こう。」と。 ここまで、心理操作することができれば、たとえ、当日公演を見に行けなくなったとしても、心理的なダメージはない。 なんで、芝居を見に行くために、ここまでの心理操作をしなければならないのかと、被害者的な思いが生まれたりもするが、そこまで思うほうが悪い。売る側は悪くないということに、気づいて、公の発言は抑制することがデキるくらいには私は大人だ。 これは、めんどくさい、で済ませてもいいし、前売購入になれてしまえば、気にならないんだろう。 しかし、 ここまで、買い手側にリスクを持たせる売買形式って、他にはないんじゃないだろうか。ライブのパフォーマンスではよくあることだが、それ以外では思いつかなかった。 LCCでさえ、たいていの場合は、日時変更ができる(要手数料)。 そうなると、演劇公演などのライブのパフォーマンスの売買形式に慣れていない人が、ライブのパフォーマンスを見に行くことのハードルをまた一つ上げているということにならないだろうか。 それでも、個々の団体が、どういう売買形式を取るかは自由だし、そこに特に文句はない。お客さんとしては、そのデメリットも計算して、見に行くか見に行かないかを考えればいいことだ。 売り手が強ければ、買い手にリスクをもたせたやり方でも、十分に成り立つ。 しかし、小劇場系であったり地域演劇シーンでそういうのがひろまると、ますますお客さん離れを呼ぶことになりそうなので、そういうのが拡まらないのがいいなぁと思う。 (関連ブログ) 小劇場の演劇公演での事前入金するメリットとデメリット|実券の郵送がない場合 http://sakuteki.exblog.jp/26419466/ ちなみに、当日精算によるドタキャンのリスクは非常に低いという立場です。 (参考:予約リストをちゃんと確認していれば、架空の大量予約は99.9%防げる。その確認のポイント。 )
by sailitium
| 2018-02-11 11:24
| 制作的なこと(演劇)
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