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福岡・九州地域演劇祭
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2017年 07月 20日
あいちトリエンナーレの芸術監督の人選、、、、
ぱっと見た感じ、違和感を感じた。 その、違和感の正体は 「この人に一体なんの芸術的な実績があるの?」 って、ことだ。 調べたけども、これといった芸術的な実績は見当たらなかった。 大学生の時にバンド活動していて、作曲とかシンセとかやってたらしいということくらいだ。 ちなみに、姜尚中氏が、熊本県立劇場の館長になった時にも同じようなことを思った。この人に芸術的な実績って何かあるの?と 熊本県立劇場の場合は、芸術的な創造や発表を行う劇場という面もあるけど、政治的な討論を行うような公会堂という面もあるのかもしれないと考えると、説明はつくのかも。 津田氏は、WEBメディアの批評家、大学の先生、ジャーナリストというところが属性の8割くらいをしめていて、アートや芸術系の属性や素養があるとは思えない。 ちなみに、津田氏の批評をしたいわけではない、専門分野でしっかりとした業績がある方だろうと思う。今回のブログでは、人選についてだ。 津田氏は、政治的には、ある種の明確な立場がおありの方だと思うので、そこは思い切った人選をしたのだと思う。それを上回るメリットを感じているのだと思う。 安易に無難路線を選んでないところとかはすごいなと思う。 それとこのかたは自分の印象だとサブカルの方なので、そういうかたがこういう企画の芸術監督になるのもオモシロいと思う。 ちなみに津田氏のイデオロギー的な立場を念頭に、あいちトリエンナーレのロゴをみると、、、偶然だと思うけど、、、、 おもしろい、、、 あいちトリエンナーレで行われている各種の企画を、WEBメディア的とか津田氏の専門分野的な何かで包括して新たな展開を目指すというところなのかもしれない。 が、なんかそれは、机上の空論で終わる感じがする。 宣伝目的なのかなと思わないでもない。WEBメディアに強い津田氏の宣伝効果を考えて、、、とか。アイドルの1日署長とか名誉大使みたいなかんじの。 それはそれで、無しだとは思わないけども、 宣伝目的が重視されたというのはちょっと嫌だな。 人さえ来てくれれば理念や中身はどうでもいいみたいな感じがしてしまう。 芸術祭の芸術監督は、芸術祭の数々の作品を芸術的な理念で包括できるような人に、なってもらいたいとも思う。 まぁ、分野とか考えると、すべてを完璧に網羅できるような人はいないと思うけど、そこを目指してほしい感じはする。 さらに、個人的には、、、 芸術祭の芸術監督は、芸術プロパーの人にやってもらいたいよね(これは制作系も含みます)。そっちのほうが、芸術プロパーの人にとって励みになるよね。 芸術プロパー:芸術プロパーってのは、職場は5年に1回変わったり、フリーの期間があったりはするけども、一貫して芸術関連の仕事をやりつづけている人っていう意味ね。 (参考: 芸術プロパーが力を持った劇場と、行政プロパーが力を持った劇場) 一生懸命働いても、社長は天下りの人がやってきて社長にはなれない会社みたいな。 しかし、本音の所で、どういうメリットやデメリットが要素として検討されて、この決断に至ったかというのは、非常に興味深い。 秘密は守るんで誰か教えてくれないかなぁ。 (まとめ) どういう芸術的な成果がだせるのかよくわからないが、オモシロそうな人選だ。 (同日夜追記) 推薦理由には、日々の取材を通じて社会問題に関する情報を発信している津田大介に対し、社会情勢を踏まえた明確なコンセプトを打ち出すことができる新しいタイプの芸術監督像を期待できることなどが挙げられている。 むむむっ、これはよくわからない。 たいていの芸術祭の芸術監督は、「社会情勢を踏まえた明確なコンセプトを打ち出す」ってことはやっているだろうと思う。これまでの芸術監督がそれをいかにもやってないような書き方だ。 /
by sailitium
| 2017-07-20 12:37
| 制作的なこと(演劇)
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