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福岡・九州地域演劇祭
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2017年 06月 23日
なんか、現代演劇の価値観的に良いとされる脚本に備わっている3つの要素について、なんか急に降ってきたので、忘れないうちにまとめる。
以下の3つだ とりあえず3つといってみたところで、補足したいことや例外等々もあるけれど、前置きが長居のもあれなので、あとで書きます。 ◯ ストーリー/ドラマ 一つ一つ、解説してみる。 ◯ ストーリー/ドラマ ストーリー/ドラマは、けっこうわかりやすい要素だ。起承転結がはっきりしていて、最後ハッピーエンドで終わったりしたら、ストーリー/ドラマがはっきりしていると言える。 いわゆる伏線と呼ばれるものも、ほぼ全てはストーリー/ドラマの効果をより大きくして、見ている人の心を動かすためのものだ。 これが弱いと「なんか、わけわかんない芝居」ということになりやすい。ヤマもオチも意味もないと見られやすい。 テレビドラマや映画なんかでは、この要素が非常に重視される。漫画、小説もプロになれるのはこの要素で高得点を出しているものだ。 でも、この要素だけでいいかというとそうでもない。この要素が優れていて、他の要素が弱いと、「面白いが、残るものがない」みたいなことを言われてしまう。 ◯ ひとつひとつのセリフのセンス これが、自分にはなかなか言語化できなかった。普通の人にもなかなかわかりにくい部分だと思う。 一つには、なんか、前後の文脈とか、そういうのを越えて、いきなり妙に心に入ってくるセリフというものがある。 詩的なセリフというか。 もう一つは、直截なセリフやあからさまに説明的なセリフではないセリフ。 戯曲のワークショップでは徹底的にこれをやるようなものもある。たとえば、「死ぬ」という単語は使わずに5つのセリフで、この人に死が迫っていることが伝わるようにするという課題があったりとかだ。 今回、このツイートを見て、なんかピンと来た。
このような言葉を生み出すことに劇作家ではない自分は苦悩しないが、ここに書かれていることは非常によくわかる。 多分、セリフのセンスがいいとか言われているのは、この辺のことだと思う。そして、この部分は、主観による部分が大きいので、ちゃんと価値観の整理がされてなくて、ちゃんと言語化した説明はされてないと思う。 つづく /
by sailitium
| 2017-06-23 12:41
| 戯曲WS・戯曲のこと
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