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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2017年 05月 22日
5月20日に、広島で初心者向け制作講座をやってきた。とても楽しい時間だった。
これまで福岡で2回やった初心者向けの制作講座は2日とか3日とかに分けてやってたんだけども、今回は1日で5時間。 福岡でこれまでやったのは無料だったけど、今回は有料。これまでは人数5人位だったんだけど、今回は15人。 いろいろ違った。 福岡の場合は、もうすぐ公演があるので、制作のことを学びたいのでという初心者の方が多かったけど、今回は、劇団の代表の方とかもいらっしゃった。 そうそう、遠方の岡山から受けに来られた方もいた。 制作の業務の流れを通しで学びたいうという動機が多かったようだ。 講座の構成は、時系列に沿って制作の業務をレクチャーするというものだ。本番の3ヶ月くらい前には何をしておくかから始まって、公演が終わったらなにをするかみたいな内容だ。 流れを通しで知りたいというニーズには答えられているといいのだけども。 お昼に食べた豊前うどん。すげーコシの強さだった。歯で噛み切るのも困難なほど。 講師の質については心もとないとして(笑)、地方の小劇場系で初心者を対象とした制作講座としては、内容は、そこそこのところにはあるんじゃないかと思う。 地方で、いろんな劇団の制作をやって、制作講座もしますって企画や人がそもそも少ないから、比較のしようはないけれども。 いろんな劇団の制作をやったり、受け入れ公演をやったり、劇場の運営をやったり、大規模な複合企画をやったりしていることは、こういう講座をやる上で、役に立っている。 単にレクチャーするだけならなんとでもなるけど、出て来る質問はたいてい高度なものだから、現場で苦しんだ経験は役に立っている。今度も高度な質問が多かった。 高度な質問は答えがないことが多い。建前で正義的なだけならいくらでも回答できるけど、実際はそうもいかない。 「こうすればこうだけど、そうするとこうだよね、、、難しいよね、、、」 とか言うしか仕方ないこともある。 建前だけでの正義的な回答は、結局スルーされちゃうからね。回答する側の自己満足みたいないなったりしてしまう 優先順位を考えて、以下の◯のところについては8、9割の人がクリアできたんじゃないかと思う。一方×のところは、説明を割愛する感じですすめた。 受付なんか、それだけでも丸1日かかっちゃうね。まぁ、2、3度受付の手伝いに入るのが一番いいということもあり。 ○ 完璧なものは無理だが、大雑把でよければ、制作のスケジュールらしきものは作れるんじゃないかと思えるようにはなった。 ○ 完璧なものは無理だが、一応企画書らしきものは作れるんじゃないかと思えるようにはなった。 ○ チラシを作るためのデザイナーに渡すための情報の取りまとめはできるんじゃないかという気になった。 ○ 完璧なものは無理だが、一応予算書らしきものは作れるんじゃないかと思えるようにはなった。 ○ 決算書は作れるんじゃないかと思う得るようにはなった。 × 当日の受付のチーフとして、受付スタッフの統括はできるんじゃないか × 制作スタッフとして、劇場との連絡・調整ができるようになった。 講座の内容をちょっとでも生かしてもらったら、すごくうれしい。 今回、広島の劇団ですごい劇団があって、今回が節目的な公演だった。その劇団の本公演を見たことがなかったので、ぜひみたいと思って、せっかくだからと広島の人に頼んで、制作講座をやることができました。 その地域で見たい芝居があって、なんかセミナー的なものがあるとか、アフタートーク的なものがあるとかなら、旅費等はこっちもちで行けるので、そういうのがあったら、呼んででくれたらどこでも行きます。 その講座が有料でも、ギャラもノーギャラでいいです。
by sailitium
| 2017-05-22 12:32
| 制作講座・勉強会
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