記事ランキング
検索
リンク
福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
全体 ●コメント前に FKRT 制作的なこと(演劇) 広報・宣伝、具体的な制作のアイディア チケット料金、動員 福岡・九州・地域の状況 観劇して|感想・批評 --------- トークの司会、企画の作り方 作劇のこと・テクニカルのこと 戯曲WS・戯曲のこと #復路のない旅 演出家、演出WS・セミナーのこと 制作者のこと 劇評・批評について 事務的な仕事をする上で 役者/演技のこと 劇場のこと 稽古場について 演劇祭について 芸術文化環境、一極集中、道州制 10年前なにがおこっていたか 釜山・韓国のこと 沖縄のこと ●企画 制作講座・勉強会 福岡・九州地域演劇祭 九州演劇人サミット ブラッシュ 大学演劇部合同公演 TAM 観劇ディスカッション DDシアター リンクP PmP パネルトーク 火曜劇場 東京物語 ステージスタッフWS LRT アゴラインターンシップ 環境の演劇WS ネットセミナー Meets! 2007(札幌福岡) 鐘下さん カラフル 世界劇場会議 一人芝居フェスティバル 指定管理者のこと FPAPのこと かげながら ●その他 Mac、PC、スマホとか 食べる、飲む、外食する ダイエット・運動 本を読んで 小ネタ、近況 さくてきな視点で(非演劇) 商品とか企画のネタ(非演劇) テレビドラマ・映画 #新型コロナ 腰痛 ライフログ
ブログジャンル
|
2017年 05月 16日
夜の部を見に行った。前の予定が早く終わって、早く博多駅についたので、デパートで洋服を見たりしながら時間を潰す。
会場は420席。どんくらいお客さんが来ているのか知りたくなって、設置された端末で当日券の座席指定情報を見てみたら、残席20席くらい(これが開演2時間くらい前の状況)。 つまり400人はきている。 マチネ(昼公演)と合わせたら800人位来てそうだ。 この日は、早めの昼食しか取ってなかったので、見る前に腹ごしらえ。 いつかいってみたかったら「俺のフレンチ」に開店時間から入る。お一人様で。 量が多いので、2皿しか食べられなかった。一人で来るもんじゃないね。ワインは2,3杯飲んでしまって、もうほろよい加減で会場へ。 芝居への感想もあるけど、それよりもこれよりも、こういう演劇公演企画を作り上げていることに、恐れ入るばかりだ。 ライブビューイングを見て、気づいたけど、これは日本の演劇史に残る一大公演だったんだなということに気付いた。 まず、公演地である東京で、めったにないメガクラスの公演として認識されていることが一つ。 この企画は演劇メディアでひっきりなしに取り上げられている。これは、新機軸の劇場であることや、大大人気劇団のあたり芝居の再演であることや、芸能人のキャスト群、1年を超える長期公演などなど、なかなかそろわない条件がそろった。 でも、それで終わってたら、東京という一地方で行われているめちゃすげー公演という認識どまりだったと思う。自分的には。 それにライブビューイングが加わった。全国60箇所で上映される。 ライブビューイングをみたら、この企画の盛り上がりについていけるんだよね。 言い方は大げさだけど、歴史の証人になれる。で、ライブビューイングは全国の映画館・約60館で上映された。地域の偏りはあるかもしれないけど、日本のどこにいても見に行けるとほぼいえる。 そりゃー、ほんとは同じ空気のすえる劇場がいいんだけど、観劇シーンの東京一極集中の緩和にも大いにつながると思う。 だから、この企画のインパクトは一地方の東京にとどまらず、国内演劇シーンにインパクトがあると言っていいんだと思う。 演劇公演のライブビューイングは、今までもあったけど、核となる公演地でのもりあがりでここまでものはなかった。 その盛り上がりがあった上でのライブビューイング。60館で平均500人入ってるとしたら3万人だ。公演地の東京では、1年間で10万人単位のお客さんが入ってるんだろうけど、60館の3万人は、まったく違う層のお客さんだ。この広がりは非常に重視される。 これは、現代の演劇興行形態の完成形だと思う。 劇団四季の生み出した興行形態のすごさ。 そして、多分コレは小劇場系の演劇公演で日本で最もあちこちで上演された作品だとおもうけど、つかこうへいの熱海殺人事件。演劇史的にそれらに並ぶくらいのすごい企画だと思う。 アカドクロの一人二役の妙、驚愕のあの二人のあのシーンのあるアオドクロもかなりおもしろいよ。ゲキシネでやってるようなときはぜひ、見に行ってほしいわ。 (関連ブログ) 今、日本の演劇メディアがこの話題で持ちきりになっていること。ライブビューイングがあります。 http://sakuteki.exblog.jp/24123492/ (追記) /
by sailitium
| 2017-05-16 12:43
| 観劇して|感想・批評
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||