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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2016年 05月 12日
fringeのツイートで、
というツイートをみた。たしかにその通りだ。 そうならないためには、制作の募集に力を入れる事が重要だ。たとえば、公演の仮チラシに募集情報を入れておくとか、TWで週に1回はツイートするとか。 で、これはボランティア関係のコーディネートなどをやっている人からきいたのだけど、こういうときに実際に人が応募してくれるのは、以下の2点が大事なんだそうだ。 1) 具体的にやる事が見える 2) それをやる事で役に立つ・喜ばれるという感じがする 制作募集の広報で、これを満たしているかどうかはちょっと検討するといいと思う。 普通の人は「制作を募集しています」といっても1)2)がぜんぜん見えないので、フツウはやってきません。制作がどういうことをするのかを知らないので。 それと、実際に制作を募集して、メンバーの仕事が減るのではなく、増えるというツイートもみた。
これも、とても腑に落ちる現象だ。 それで制作の人にきてほしいというときに、 1)経験のある人にきてほしいのかどうか 2)プロデューサータイプの人にきてほしいのか制作事務タイプの人にきてほしいのか この二つについては、真剣に考えた方がいいと思う。 プロデューサータイプの人が来ると、こういうことをやりましょう!と言い出して、劇団でやらないといけない仕事は増えます。 でも、多分、動員とか認知度にはプラスの効果が得られると思います。 制作事務の人がくれば、劇団メンバーのやっていた制作の仕事は減少するでしょう。でも多分、動員とか認知度について大きなプラスは得られないと思います。 ちなみに、経験のある制作事務系の人が欲しいという場合。これはギャラを出すしかありません。ギャラなしで新規に来る人を見たことがありません。しっかりした劇団では、主宰がプロデューサーの役割を担いつつ、制作事務はギャラを払って雇っているケースをみます。 経験のない制作事務系の人の場合には、手取り足取りして具体的に仕事を与える必要があります。プロデューサータイプの人の場合には、その人を信頼して起用し、集団の中でもそのことをはっきりさせておく必要があります。 ちなみに、制作がいなくて困りすぎている劇団は、悪質な制作者に引っかかるということがあります。 お金をごまかしたりとか、顧客名簿を紛失したりとか、メールやサイトのパスワードを変更してそのまま連絡が取れなくなったりとか。 そういうことを防ぐためには、その人が前にいた所に連絡して聞くしかないでしょうね。 私どもの所にも比較的そういう情報が集まりますので、あれだったらいつでもお問い合わせください。 ちなみに、初犯だったら、もう防ぎようがありません。 それで、そうやって制作の人がきたんだけども、なにから教えていけばいいのかわからないって時は、かなり相談に乗ります。ってか、乗らせてくださいって感じですよ。 この前、そういうかんじでやってみたのですけど、なかなか良かったんじゃないかと思います。 ちゃんとレクチャーします。だけど、劇団はちゃんとその人を信頼して起用してくださいねとは思いますけども。 制作講座とかやるよりも、実際に進んでいる公演を抱えている人にリアルタイムでいろいろレクチャーしていった方が、圧倒的に制作としてスキルが伸びるので。 福岡にいい制作が増えてほしいです。 しかし、それ以上に、いい芝居をつくる劇団/脚本/演出家が増えてほしい。やっぱこっちのほうが重要なので、そうおもうのはしょーがない。 (おわり)
by sailitium
| 2016-05-12 12:43
| 制作者のこと
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