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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2015年 11月 25日
このテーマについては、書き尽くした気になっていて、最近ブログであまり書いてなかったけど、たまに書かないといけないなと思って書いてます。
う〜ん、4半期に1回くらいは書かないといけないんじゃないかなぁと。 観劇する環境でいうと、県庁所在地クラスであれば、一応満足すべきレベルにはあると思う。 年20本は見れる。 年20本で満足できない人もいるかと思うが、そこまでのマニア層は自力でなんとかするのが妥当かなと思う 公金を投入するまではないかな。 問題は、つくる方の環境だ。 ここに関東地域と、それ以外の地域でかなり大きな差がある。 この格差は、明治から高度成長期にかけて、国策によりつくられていった。中央のある関東地方が、他地域からリソースを移転していった結果だ。 で、その歴史には一定の合理性があるとして、今は成熟期に入り、この格差を埋める方向で進んでいくべきである。 つくる環境において、今後も東京が最も良い場所であることには合理性がある。それでいい。が、今は、勝ち過ぎである。 言い方を変えると、東京が筆頭株主でいいが、いまは株を80%位もっていて、持ち過ぎだから、それを60%くらいにしなさい。 というようなところだ。 この格差を産んだのは、国政府の政策によるところが主であるため、その解消も国政府が責任をもって当たらなければならない。 この精神は、劇場法にも記載がある。 短期的にやってほしいのは、助成事業等のバランスの見直しだ。芸文基金や委託事業の地域配分がまだまだ関東圏に偏りすぎだ。 ブログ 国政府が文化政策を考えるとき、7割位は東京のことしか考えてない それと、人材育成系の助成制度は修正が必要だ。 「芸術団体人材育成支援事業」が「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」に、変わって、地域での有益な人材育成事業がやりにくくなった。 その地域の状況を知らない、主催者による思い出作りワークショップは増えた。 ブログ 国のお金を東京ばかりに落とすのはやめて欲しい、ホント・・・(新進芸術家育成) 芸術文化環境の地域間格差や、中央一極集中について、じっくり読みたい人はこちら。 fringeブログ 芸術文化環境の地域格差(目次) http://fringe.jp/blog/archives/2009/09/09220609.html
by sailitium
| 2015-11-25 12:41
| 芸術文化環境、一極集中、道州制
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