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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 11月 09日
公共ホールの連携事業に関するツイートを見ていて、公共ホールって、ほんとは連携して事業するのが苦手じゃんじゃないか?という説がふってきた。
連携事業をやってないという意味ではない。体質的に苦手だという説だ。 「苦手」は、なにと比べて苦手なのかかという話だけども、ひとつには民間がそれをやるのが得意というのがある。 別な角度から考えてみると、「協働」よりも「単独」でやるほうが得意ともいえる。 民間は連携が得意だ。 たとえば、演劇公演で言えば、公共ホール連携によるツアー公演って、10地域公演に届かないくらいがいいところじゃないだろうか。 けど、民間主導の演劇公演企画の場合は、10地域くらいの公演はよくあるだろう。それを超えるものも珍しくない。 民間で舞台を製作するところが、個別にいろんな地域にネットワークをもっている。 これも民間だけど、市民劇場の連携規模で言えば、20を超えることも少なくないよね? 公共ホールの場合は、公共ホール館で連携すると金銭的な特典がある。総予算の半額とか出してくれるような助成金がある。そのようなビックインセンティブがあっても、民間に比べると連携の規模は限られてる。 民間の場合は、企業の合併や部門切り離しなんか、しょっちゅう聞くし、セブン-イレブンとビストロスマップとか、そういう協働は日常茶飯事だ。 なぜ、協働が苦手なのかということは、改めて考えたい*と思うが、別にそこに価値判断を加えようとしているわけではない。(*書きました) 苦手は、苦手でいいんだから得意なことをやればいいんじゃないかと思う。 得意なことで言えば、なんだかんだで集金力とかはすごい。今時、地方に劇場を建てたりするのは民間では無理だ。また、儲かる事しか出来ないという制約もない。 あとは、もっとうまくやれるところにやらせたほうがいいだろうなと思う。 やはり苦手なことは、効率よくやれないし、楽しんでやれないし、肝心の成果が上がりにくい。 そういうところに税金を突っ込むのはもったいない。 苦手ながらも、それをしっかりやれているところというのは逆にいえばとても素晴らしいといえる。 この公共ホールは、他地域の公共ホールのと連携事業をなにかやっているだろうか?という視点で見るのも、おもしろいかもしれない。
by sailitium
| 2015-11-09 12:32
| 制作的なこと(演劇)
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