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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 07月 11日
自分考えと違う考え方を、それなりに「理解」する能力って大切だなっという考えが急に降ってきた。
この場合の「理解」とは、共感してうなずく*という意味ではなく、それなりに説得力を持って話せるくらいに「理解」するという意味だ。 (*そうだよね〜とか。だよね〜いろんな考えがあっていいよね〜みたいなコミュニケーションスキル) 日本人は、あれだけ国語の勉強をやっていて、作者の思いを洞察する訓練をしているのに、なんでこれが弱いんだろう、、、と思っていたけど、謎が解けた。 つまり、自分が考えを持ってない分野については、人の意見が理解できるのだと思う。 一般企業で求められているのは、こういう人たちだ。 上司の言うことに、逆らったりしてはいけないし、上司の言うことを出来る限り正確に理解し、実行に移すことが求められる。そのためには自分の考えを持ってなくて、理解能力が高いことが一番いい。 (自分の考えを持っていても、それを上司にぶつけることをしないと、その人が上司になった時に、自分と違う意見を理解する能力を持つことができない。大企業病はその繰り返しで30年かけてじわじわと侵食する。議論を良しとして、上司にどんどん反論しないやつは評価しないくらいがいいと思う。しかし、扇子の悪い反論ばっかりするとか、反論に伴って上司への最低限の礼儀がないやつ評価しなくていい。けど、上司に失礼連発でも、議論があまりにも素晴らしいやつはやむを得ないから、昇進させたほうがいい。) しかし、ある確固とした考えを持ってしまっていると、とたんに日本人は、それ以外の考えを理解できなくなるのではないか SNSとかみていると、特にそう思う。 これは、ディベートの授業をもっとやればいいんじゃないかと思う。ディベートでは、世論を二分するようなテーマについて、真逆の立場から討論するが、どちらの立場に立つかは選べない。 自分の考えと逆の立場に立っても、審判や聴衆を説得できる材料を見つけ、事実を調べ論理を構築しないといけない。 これをやると、自分と違う立場からの意見というのを、「理解」するスキルが身につくのだが。 自分と違う立場の意見を理解するときに、もっともよくないタイプの理解の仕方が以下のようなものだ。 「なぜ、あのような理解できないことをするのだろうか → 馬鹿だから」 こういう言い方をしている人は、この稿で言う「理解」ができてない人だ。 ※ただし、体調とか、感情的になっているとかで、その人の「理解」力全般を否定するものではない。 自分には理解出来ない意見ではあるが、それなりに頭のいい人のようだし、なんらかの合理性のある論理に基づく意見であるはずだ、、、っていう前提で考えると、たいていのことはそれなりの答えが見つかる。 それを見つけようとせず、バカだからっていう結論になっちゃうのは、その人の知性があまり高くないってこともあると思うけど、「自分と違う意見を理解する訓練を受けていない」ということが大きいと思う。訓練で、なんとでもなる。
by sailitium
| 2015-07-11 12:45
| さくてきな視点で(非演劇)
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