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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 06月 10日
とある、SNSでいろいろな意見をみたり、考えたりして。
「アートマネジメント人材の育成にお金を使うよりは、雇用の場を増やすことにお金を使った方がいい」 ってことをはっきりと認識した。 ※自分が関わっている分野を主としての話ですが これは業界の状況によるんだろうと思う。 急成長している業界で、需要の増大に比べて、それを支える人材不足がネックになっているなら、人材の育成にお金を遣うべきだ。 いま、アートマネジメント人材育成に関する企画をいろいろ見ていて、そんなことやっても教養講座に終わるだけで、そんなんでいい人材が出てくるとは思えない、、、と思える事が多い。 ※中には、素晴らしいなと思える企画もあります。対象者や内容をしっかり絞って、確実に結果だそうとしている感じの制作向けの講座などは。 ※アートマネジメント人材の育成企画に関する、いろいろな疑義や思考は、「制作者のこと」カテゴリでいろいろ書いているので、じかんのあるときにでもご参照いただければ それでもやらないよりはやった方がいいし、教養講座で終わったとしてもすくなくとも一般的な見識の底上げにはつながると思っていた。 でも、ちょっと考えを修正する。 雇用の場を増やすことにお金を使った方がいい。 そもそも、この分野での人材育成は費用対効果が低い。教養講座に終わりがち。 あと、これは自分で気づいたわけではないが、肝心な就職先があまりない。 結局、その人が成長するために一番いいのは、いろんな経験ができる場があるって事だろう。いま、一線でやっている優れたアートマネージャーの先輩たちはみんなそうやってきたはずだ。 それで、雇用の場を増やそうとするとして。 その予算を直接的に使うのか、間接的に使うのかは、迷いどころだろう。 まぁなんだかんだで、アートマネジメント人材育成に関する企画ってのは、お金がかからないんだよね。芝居を一本つくれば200万〜1000万かかるが、てんこ盛りなアートマネジメント人材育成に関する企画をやっても大体200万くらいだ。 人材育成に取り組んでます感をだすには、人材育成の企画をやった方がいい。 アートマネジメント人材の育成の企画に限らないけど、ある分野においては、それでプロになれる人数はごくごく少数なのに、その分野のプロを育成する学校があったりする。 ロト六の方が、割がいいんじゃないかというレベルのものもあるかもしれない。 教える側にとっても、教わる側にとっても、もったいないことなんじゃないかと思う。 しかし、どうやって雇用の場を増やしていくのか。 これが解決できないから、第3の矢もうまく決まってないと言われているはずだ。 (つづく)
by sailitium
| 2015-06-10 12:54
| 制作者のこと
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