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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 02月 11日
自分がチケット料金前売1500円ー当日1800円にこだわる*のは、まず、地域演劇の文化が一般市民に広がってほしいと思うのと同時に、なんか基準がほしいんだろうなと思う。ある程度の客観性を有したような。
*評価が定まっていないカンパニーの場合 当たり外れのあるときに、チケット料金が高いと、「試しにみてみるかな、、」「一回くらいみてもいいかな、、」というお客さんを排除してしまう。 現に、福岡の小劇場系で、評価の定まっていない若手、中堅のカンパニーは確実に動員を下げている。 10年前は、300前後の動員が平均的だったと思うが、今は150前後とかだろう。 本当は、地域演劇をもっと一般の人に見てほしいという思いがある。 映画と同じ1500-1800なら100人中20人が、映画より面白かったと言ってくれたら、いいんじゃないかと思う。 それは自分の基準で言うと、bb+くらいのところになる。 ドン引きされると思うけど、直近に見た100本の芝居の個人的評価をグラフにしてみた これくらいのところにあれば、けっこうすすめやすい。 けど、いまよくあるのは<映画よりも高い金額で、映画より面白かったと言ってくれる人が100人中10人いないくらいの芝居>なんじゃないだろうかと思う。 これではやはりどうにもならない。 映画より高い1800-2000では、映画より面白かったという人が理想を言えば50人欲しい。が、現実もみて30人でいい。70人は映画に旗を上げていいや。 が、実際のところ多いのは1800-2000以上の芝居で、映画より面白かったと言ってくれる人が100人中10人とかだろう。 しかし、一度あげた価格を落とすのはなかなか難しい。もう福岡1800-2000が定着しちゃった感じがあるけど、その中でそれよりも安い設定にすると、内容もしょぼいと見られちゃうような感じもするのだろう。 囚人のジレンマの構造だ だからといって、200人に満たない動員でやっていても、どうにもならない。名作が生まれても見るべき人に見てもらえてないというか。 やはり300人位は、いい作品が出た時にそこから拡がっていく可能性を高める数字としてある基準と考えたい。 それとそこに達してない第1フェーズの場合のチケット料金への価格として、やはり1500-1800を基準と考えたい。 (図はhttp://fringe.jp/knowledge/k008.htmlより引用) とはいえ例外も少なくなくて、これはお客さんはあまり増えないかもしれないけど、完成度も高いし、芸術性もあってこれくらいの価格でもいいよなって思えたりとか、一点、突出した魅力があってこの路線で大いにやって欲しいとか思うこともあって難しい。 ただ、そういうのは全体の20%くらい。 囚人のジレンマ(しゅうじんのジレンマ、英:Prisoner's Dilemma)とは、ゲーム理論や経済学における重要概念の一つで、「互いに協調する方が裏切り合うよりもよい結果になることが分かっていても、皆が自身の利益を優先している状況下では、互いに裏切りあってしまう」というようなジレンマを指す。 wikipedeia http://goo.gl/YbHwより
by sailitium
| 2015-02-11 15:59
| チケット料金、動員
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