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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2014年 11月 20日
昨日のブログの続き
「こちらの状況と相手の状況を理解する能力」が大切だと昨日書いた。 これを噛み砕いてみると 1)こちらの主張やその理由をちゃんと理解する これがちゃんとできないとどうなるか。 たとえば、主張の表面的なことしか理解せず、交渉にあたったとしよう。 そうすれば、相手に納得いく説明ができない。ただ無理をゴリ押ししているように映る。 こういう事情でこうなのですとちゃんと言えれば、伝わる可能性が高くなる。 2)相手の主張やその理由をちゃんと理解する これがちゃんとできないとどうなるか。 1)に出ていることとは逆の話となる。 「そういう事情があるなら納得だよ」みたいなことは世の中に多い。ぎゃくに、そのそういう事情をちゃんと伝えないとコンフリクトが起こる。 結論だけをこちらにゴリ押ししようとしているように見える。 3)相手から聞いたことを、ちゃんと自分の組織にフィードバックする ピンでやっている人ならいいけど、普通はチームとかグループとかで動くから、担当者が納得しただけで、そのキモとなるポイントを落として報告すると、チームのメンバーは納得しない。先方からムリをゴリ押しされてるなと思う。 こういう正確な情報がないとき、チームは間違った判断することが多い。 担当者はキモ情報知ってるから、まわりが司がトンチンカンなことを言っているように思える。しかし、そこはちゃんとゼロベースで説明するチャンスなんだ。 ここで、ちゃんと説明できないとさらに最悪。 上の3つら辺が、基本的な能力になると思う。 いろいろやっていると、相手の組織はなんでそんなことを言うのか、理由がよくわからない主張があるもんだ。 この時、たいていの場合で、人は 「なんか、事情があるに違いない、、、」 とは考えない。 残念だが。 「頭がおかしいに違いない」 と思うほうが多い。 * ツイッター上にあふれるツイートを見ていると、よくそう思う。 こちらのことも相手のこともよく理解する。そしてポイントを押さえて内部への情報共有をする。という文化の違いなんかも含めての翻訳力が大切だなぁと思う。 ルーチンワークばっかりとか、他者性の低い内輪同士とばかりの仕事なら、こういうことはない。いわゆる一般的な事務職。しかし、さまざまなところと連携してなにかやっていこうとすれば、この能力は重要だ。 (話変わるけど) この職業の究極形態のものは、外交官ということになるだろう。 外交官がトンチンカンだと、先方はこちらに対して悪意があるわけでもないのに、悪意があるように受け止められるような情報をもたらす。 ちゃんと理由があって、正当な主張なのに、伝え方が悪いせいで、無理押しをしているように思われることもある。 ------------------ (おまけ) ゴリ押しされているように感じるときも、ちゃんとゼロベースから情報交換することができれば、7,8割方は、それなりに理解はできるような事情があることがあると思う。経験上。 これは、文化の違いから混線が始まっていることもあるし、適切な情報が意思決定するところに届いてないこともある。 その前に、「これは、なにかがこんがらがっている」と気づいて、ゼロベースからやり直そうとしないととどうにもならないが。 それと、話が専門的で、掘り下げて考えていかないと、理解できないというケースもある。 いずれにしても、相手の主張を理解しようという思いがないとどうにもならない。 それと先方から、なんらかの交渉が合った時に、それを「無理!」みたいに却下するのも、リスクがある。 正当な理由の基にいってきているときに、そういうコミュニケーションの無い対応を取ると、悪意的に取られることもある。
by sailitium
| 2014-11-20 12:48
| 制作者のこと
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