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福岡・九州地域演劇祭
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2014年 11月 13日
昔、「風雲たけし城」というテレビ番組があって、その中に、池の中の飛び石をぴょんぴょん跳んでいって向こう岸まで渡るというゲームがあった。
カリオストロの城のルパンやスーパーマリオはそんなことが得意だ。古くは義経八艘とびだ。 それで「風雲たけし城」でいえば、3,4人に1人はクリアできるような難易度設定をしていたと思う。 *数字は、話をわかりやすくするために、適当に設定しています。 それで、全7回のアートマネジメント系の講座の構成とかをWebとかでみていて「板っ切れを何枚か池に浮かべただけで、橋を整備した気になってるんじゃないか?」 という仮説を持ってしまった。 で、思った瞬間に、自分はどうだと振り返ってみて、まったく思い当たらない!とは言えないなぁと思った訳だけども(笑) 多分企画書には、この講座を通して、次代のアートマネージャーを育成する。みたいな目的が書かれていると思うんだけど、それってまさに板っ切れを橋と思い込んでいることだと思う。 *多分アートマネジメント講座に限らなくて、そういうのはいろんな分野のいろんな企画であるとおもうけども。 まぁしかし、ある種の方便として、レトリックと知りつつ、そう書くのはまぁやむを得ないとしよう。 しかし、ここで、大切なことが何点かあるんじゃないかと思う。 まず、一つ目には、どれ位の難易度設定になっているのか、ちゃんと把握しておく。10年やって、1人も通れないのなら池に浮かべた板っ切れに過ぎない。 たとえば、 ・福岡なら5年に1回、他地域公演するような劇団が出てくる。とか、 ・人口30万くらいの都市なら、3年に1回は新たな劇団が出てくる。とか、 ・東京の民間劇場なら、5年に1回OBで岸田賞作家を出すとか、 その辺は、地域の状況によっていろいろあるだろう。 最悪なのは、板っ切れなのに橋を整備したと思い込んで、チャレンジャー側に文句を言い出すことだ。そこまでいったら現実性がない。 *嘆くのはいいと思う もうひとつは、企画書を読むほうが、その辺をしっかり見るということだ。 板っ切れを浮かべているに過ぎないモノに、ムダな投資をしてはいけない。 看板がでかい方が、けっこうそういうところを緻密に考えてなくて、おおざっぱな物量戦術で、パッと見の印象だけはいいみたいなことがあったりするとも聞く。
by sailitium
| 2014-11-13 13:44
| 制作的なこと(演劇)
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