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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2014年 11月 04日
アートマネジメントなんていう概念が流行ってしまったせいで小劇場の芝居はおもしろくなくなった。
昔の小劇場はベンチャーだったが、今の小劇場は小利口な個人商店になってしまった。 といったらいいすぎだろうか。 しかし、金勘定ばかりが上手になって、芸術的冒険心がスポイルされたんじゃないかと思う。 昔の子どもは、道とか川とか丘とかでこどもだけで遊んでいたような気がするが、今はそんなのほとんど見ない。 安全な学校のグランドで遊んでいる。みたいなね。 まぁ、その分、川や池での不幸は減ったと思う。 話戻すが、昔と比べて、芝居に突っ込みすぎて経済的に大破綻!みたいなのを聞く機会も減ったんじゃないだろうか。 「一か八かの大博打!」みたいなのがナリをひそめて「 ローリスクで 手堅い分散投資」とかに移行してきている。 おおざっぱに世代で言うと。 50歳前後より上の人は、博打世代。 今の30歳後半より上の世代が、アートマネジメントの概念が入ってきて、博打で痛い目にあったりそういう人を見ていたりして、博打を極力控えるようになった。 アラサー前後以下だと、博打をしなくなった。 でもなー、今生き残っている50歳とかのひとは、みんな大博打に勝った人だと思うんだよね。大勝負しなかった人で生き残っている人なんていないんじゃないだろうか。 福岡も規模は人口比で小さいながら、同じようなベクトルの傾向は出ているように思う。 しかし、まぁ、制作講座で教えることといえば、やっぱり予算管理になってしまうんだよね。他にあるけど、地域でやるときはけっこう柱になってくる。 「赤字でも構わない、ただコントロールできる範囲の赤字ならば」 みたいなことは、講座のあちこちで言ったけど、しかし、自分もそういう傾向を作ることに明らかに加担している。 ふつうに、大赤字じゃまずいでしょ、続かないでしょ。とか思っただけだけど、大赤字も承知で大勝負しとけば飛躍的な大成功があったかもしれない。 その可能性を奪うということは少なくとも自覚してなかった。 (おまけ) これは、アートマネジメントという概念が流行ったことについての功罪のうち罪ばかりをことさらにとりあげているから、そこはさっぴいて読んでください。 その割には、タイトルが妙に扇情的で、不公平じゃねーか! と思われた方 →いやー、あなたは素晴らしい。同感です。 たぶん、つづく
by sailitium
| 2014-11-04 12:45
| 制作的なこと(演劇)
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Trackback(1)
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Comments(0)
Tracked
from PINstage高崎大志..
at 2014-11-05 13:30
タイトル : 現代の風潮は多くの凡才の破綻を未然に防止し、希有な天才の..
アートマネジメントの概念が普及して、無謀な冒険をするカンパニーが減ったんじゃないか? みたいなことを昨日書いた。 だけど、本当に自分を希代の才能だと思ってるんなら、予算のこととか考えずにやりたいようにやるっていう選択肢もあるよね。 *破綻するかもだし、周りに迷惑かけるかもしれないけど、そこも含めて確信犯になれるなら。 ブレーキかかったような状態じゃないところで、思いっきり飛んでみないと、見えない風景もあるだろう。 そして、その風景を見ることで、次のステップにしか行けない...... more
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