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福岡・九州地域演劇祭
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2014年 07月 27日
人見知りとはなにか?
ということについて考えた。 人見知りとはなにか? 基本的には、自己防衛本能から来ているのだろうと思う。 知らない人と接した時に、相手が失礼な対応をしてくるとか、軽視されたりとか、それによって自分の尊厳が傷つけれられることを恐れる。また、失礼な対応によって自分が怒ったりしてまわりの空気を悪くしたりすることを恐れているのだろうと思う。 なんで、基本的にはプライドの高い人達、礼儀を重んじるコンサバティブな人たちに起こりうる。 イギリス紳士は電車で向かい合わせに座っても、誰かの紹介がなければ言葉を交わすことがないと聞く。多少誇張されていると思うが、コンサバティブなイギリスの人には多そうだ。 アメリカの人には少なさそうだ。 しかし、たとえば会社の営業員として営業するみたいに、振る舞うべき役割がはっきりしていれば、ペルソナ(仮面)がはっきりするから、その人の本質の部分は守られる。 そのような場合は、人見知りな人も十分に社交的に振る舞うことがありえる。 つまり、社交的に振舞っているから、その人が人見知りではないと判断するのは誤りと言っていいだろう。 また、その人間関係での序列がはっきりしていれば、そこでも「役割」がはっきりするから、人見知りの人もずいぶんと動きやすい。 その序列がはっきりする前が、人見知りの人が動きにくい時間帯である。つまり初対面の時だ。 それで、人見知りの人の見分け方なんだけど、これはしっかり観察していないとなかなか見えてこない。知らない人に自分から話しかけていたら人見知りじゃな いように見えるが、なんかそういうペルソナ(仮面)をかぶっていることもあるから、外形的に判断するのは諦めたほうがいいだろう。 基本的には男性に多いような気がする。福岡の男性の脚本・演出の6〜7割は人見知りだと思う。 しかし、その扱い方はそんなに難しくない。対応は簡単だ。 それで、人見知りの人の扱い方 とにかく、初対面では、ちゃんと普通に挨拶する。「はじめまして」「よろしくお願いします」とちゃんと言う。これに尽きる。 その挨拶をすっ飛ばして、いきなり相手をいじり気味にはいっていったり、いきなり突っ込んでいくのは危ない。無謀。 っていうか、そんなのアタリマエのことでわざわざ言うほどのことではない。どっちも20代とかなら、それでもいいかもしれんが、いい年した大人でそんな入り方する人はまずいない。 こっちが相手を一方的に知っていて、ブログやtwitterとかで相手と仲良しになったつもりでいるのも危険。相手はこちらのことなんか何も知らなかったりする。 最初は、ちゃんと「はじめまして」「よろしくお願いします」をやる。 この挨拶は「私はあなたのことを知っています。あなたに敬意を払って対応します。」ってのとイコールだ。 どこで読んだか忘れたが、外国人がフランスではホテルに泊まるとして、店員の対応はそっけないらしい。が、先方が、ボンジュールと挨拶した時に、ボン ジュールと挨拶を返すことが重要とのこと。この挨拶をすることが「私は、あなたに敬意を払いますよ。」ってことで、そのあとはまともな対応になるみたいな 話を読んだことがある。 自分も、狙った相手と早く仲良くなるために、早い段階からフランクに突っ込んでいくことがある。が、それも、最初の挨拶をしっかりした上でだ。 それで、だんだんと胸元に速い球を投げていくような流れだ。 初手からいきなり、飛び込んでいくのは、まあこれは一般的には失礼というか、勇気のある行為というか、まぁ無謀だ。 一度、とある演劇関係者の会議で、先輩の演劇人と公共劇場の職員の人がいたんだけど、公共劇場の人が先輩の演劇人にいきなり突っ込んでいくような話を振ったことがある。 ちょっと失礼まではいかないまでにしても、軽視したような言い方ではあった。 その先輩は人見知りだったのだろう、間髪入れず、 「はははー、そうですか、で。あの、ぇえ〜と、どちら様でしたっけ?」 みたいに切り返す現場を見た。 個々人の挨拶はしてないけども、一応の自己紹介は終わった後でのことだ。相手の所属姓名は一応聞いている。 10人いれば4人が、不穏な空気を感じるレスポンスだった。公共劇場の人は仲良くするつもりで入っていったのだろうが、やっぱNGな入りだったと思う。 しかし、その公共劇場の人はさすがで、その切り返しに対し、平伏せんばかりの勢いで「ははー、しっ、失礼しましたーーー」みたいに言ったのだ。 これは、上述で言う「序列」をはっきりとさせる対応にあたる。 この公共劇場の人は、初手は失敗したかもしれないが、ちゃんと自分で挽回した。やるな。と思った。 相手と短時間で仲良くなるためだとしても、しょっぱなから飛び込むのは悪手すぎるし、その必要性はない。最初は、ちゃんと挨拶して、その後からグイグイいけばいい。 もし、うっかり、その社会人としての一般的な礼儀をすっ飛ばして、相手の機嫌を損ねたら、まず、ダッシュで謝る。少なくともそれができない人が使っていい手ではない。という結論にしておく。 なんにせよ、虎穴に入らずんば虎児を得ずということはあるから、いきなり勝負しないといけないことはあるかも知れないが、それでも出来る限り退路は用意しておく。 幸いなのは、これは時間が経過してからでもフォローが効くということだ。人見知りの人は、コンサバで礼儀にうるさい人が多いから、事後でも「あの時は失礼 しました、、、」みたいに言えば、そのように礼儀作法に則った対応をされた以上、寛容を持って答えなければ、、、となる。 このブログを読んだ人見知りの方で、それは違うぞ!!みたいに思われた方がいれば、ぜひ、コメントでご指摘いただければ幸いだ。 (追記) 人見知りの生態、扱い方で、追記します。 人見知りの人と、ちょっと仲良くなったとしても2、3年接点がなかったりしたら、もとの初対面クラスの距離感になります。幼なじみであるとか、相当仲良しであるとか心を許しあった感じであれば、10年とかで大丈夫です。 しかし、これは枯れた振りをしている井戸にすぎないので、仲良かったときのテンションで話しかければ、だいだいすぐ水は復旧します。 まぁ、上述の通り、普通にしていればいいと思います。
by sailitium
| 2014-07-27 13:20
| さくてきな視点で(非演劇)
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