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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2014年 07月 18日
1)私がそれを知っている
2)私がそれを知っていることをみんなが知っている。 この2つには、いろいろ違いがある。 たとえば、私は、司法書士の資格をもっているとしよう。しかし、みんながそのことを知らなければ、私の所にそういった仕事が来ることはない。 少し演劇に近づける。 私がとある芝居を見たとしても、そのことを周囲が知らなければ、私に劇評のオファーが来ることはないだろう。 (たとえ話です) たとえば、私がいろんな地域の制作者50名と面識があり、飲んだりしたことがあるとしても、そのことを誰も知らなければ、誰も私が顔が広いとは思わないだろう。 高崎という人と飲んだことがあるなという人が個別に50人いるだけということになる。 (以上は、たとえ話です。) それでは、なにもつなぐことはできない。 共通の知り合いがいることがわかって話が弾む。ということがある。 似たようなメカニズムで、いい企画が思いついたり、面白い化学反応につながる人の組み合わせに気づいたりすることがある。 劇団付きの劇場付きの制作事務の場合だったら、そこまで気にしなくていいかもしれないが、なにかとなにかをつなぐことがメインになってくる制作者の場合は、「2)私がそれを知っていることをみんなが知っている」という状態に近づけていくことが大切だ。 ってか、そうじゃないと制作事務の範囲の仕事しかできない。 経験やネットワークがあることはそれ自体が能力であり、それを周囲が知っていることはその能力を3倍くらいに高める。特に若い頃は重要な能力だと思う。仕事の入ってきかたが違うし、いろんな現場を見ることができて、その後の伸びかたも違う。 今は、SNSが拡がって、だいぶそれがやりやすくなった。昔はブログしかなかったら、大変だったんだ。 でも、それ以上になんかいい仕事をするっていうのが一番大切だ。 それなくして、サポート的な仕事ばかりで、そういうPRの度合いがすぎれば、単なるミーハーに見えてしまう。友達を作って友達が増えているだけで満足しているSNS症候群の人みたいになってしまう。 そこは、バランスだ。
by sailitium
| 2014-07-18 12:36
| 制作的なこと(演劇)
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