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福岡・九州地域演劇祭
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2014年 05月 19日
京都の大学のアートマネジメント人材育成事業
http://www.k-pac.org/performance/artmanagement2014.html のサイトをみた。 コ ンセプト、いいなと思った。 冒頭にある 「真に創造的なアートマネジメント人材」の発掘、育成、およびリカレント教育を目的 という目的部分とコンセプトがどうつながるのかが、いろいろ考えたけど力及ばずわからなかった。 そんな人材、1,2年集中教育しても育たないんじゃないかとも思う。 事務力・ノウハウ・知見・教養は教育でなんとかなる。だけど、創造性とか創業精神とかは、こどものころからの10年単位での環境でしかどうにもならないものだと個人的に考えている。 そういうのをこの短期間の企画で育成できるのかなぁと思った。 その辺の人材の育成や教育のプロセスみたいなものがクリアに見えているのだろうか、もしかしたらぼんやりとしか見えてないんじゃないかと個人的に感じた。 というか、世の中にそれがクリアに見えている人なんていないのかもしれない。 それと、真っ先に「真に創造的って、どういうことなんだろう?」とひっかかった。 いったいどれくらい創造的なことを想定しているんだろう? 具体的にあげるとどうなるんだろうか。 抽象的な表現で思考停止してしまっていて、具体的な像やモデルを持ててない可能性もあるのかもしれないなと思った。 とはいえ、第一に「発掘」第二に「育成」なので、「育成」は従であり「発掘」が主ということになるのかもしれない。 しかし、コンセプトはいいと思う。 講座の内容も魅力的。 創造的な人とか、創業精神のある人とかは、だいたい学ぶ前に走り始めているものだ。学んでしまうことで決断力とか行動力とかが落ちる面もあるから、ある意味、教育は逆効果な面もある。 川を飛び越すのが目的なのに、いつのまにかかっこよく飛ぶことに目的がうつっていったりする。その結果、その川は飛びこえられることがない川になってしまう。 アートマネジメント人材の育成を考えるときに、プロデューサー人材と制作事務人材とわけて考える必要があると思う。この2種類は必要とされる資質が全く違う。たいていの育成事業はこれをごっちゃにしている。ごっちゃにしてしまっては、成果を上げにくい。 ごっちゃにしてはないかもしれないけど、前者向けのいい方法は見つかってないだけということなのかもしれない。
by sailitium
| 2014-05-19 18:00
| 制作者のこと
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