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福岡・九州地域演劇祭
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2013年 02月 28日
南無サンダー「クソッタレグレネイド!」を土曜に見て、昨日、主宰と飲んできた。
南無サンダーの主宰とのんできた。 芝居の話をいろいろした。 (南無サンダーの前回公演「必脚仕事人」の感想 要約すると→超荒削り、魂を燃焼している熱い舞台) 今回の「クソッタレグレネイド!」も熱い熱い舞台だった。 前回の「楽日公演の芝居の出来に満足できないから、もう一回やる、緊急追加公演」みたいなことはなかったが、やっぱ内部では、この劇団らしい事件がいろいろと起こっていたようだ。 とりあえず主宰兼主役は、本番中に右肩を亜脱臼したらしい。土曜の夜公演で。 パワーショベルで殴ったときに、亜脱臼したらしい。 自分はちょうど見ていた。 亜脱臼には気づかなかったが、右肩をぐるぐる回す動きに小さな違和感は感じていてその動きは覚えていた。 幸い、すぐなおった(なおした?)らしいが、昨日本人曰く「すげー、びびった」とのこと。 そりゃ、まぁ、びびるだろうよ。 あとはある役者が腰痛がひどくて、医者からとめられるような状態だったとか、照明スタッフがなぜかマレーシアで仕事が入って、もどってきて徹夜で朝6時まで仕込みしたとか、ああいう芝居している時ってそういうこといろいろ起こるよね、的なことがしっかりと起こっていた。 主宰が脚本も演出も兼ねているのだが、その主宰が 「自分の生活とか、人生とかのギリギリ感がそのまま芝居に反映している。」というようなことを言っていて、その通りだなと思った。 生活のスタイルもそうだが、演劇シーンで変に欲が出たり、ちゃんと評価されたり、芝居も今の形を変えるようなことをすると一気にバランスが崩れるような気がする。主宰は、も当然そこも自覚していた。 「とにかくぶれない。外野の声とか、いろんなものを取り入れようとしてぶれてる芝居はドンドンつまらなくなる。そういうのばかり見る。○○とか。自分はぶれない」というようなことも言っていた。 ああいう荒削りな芝居は、ほんとに演劇の一部しか見えてないのにそこだけは上回っているからそこだけの知識だけで自分が総合上位にたっているように勘違いする向きからの意見もやはりあるだろう。 こういう素人に毛が生えたくらいで、それを自覚してなくて、自分は出来るみたいに思っている人がやれてる感をもてるのも、福岡くらいの都市規模にありがちなことかもしれない。そういう人はあっちに顔出しこっちに顔出しして、小器用なところはあるので、一時的に重宝されるのだが、たいていは長続きしないし、これといった事績も残せない*。 とはいえ南無サンダーの主宰も昔はそう見られている向きがあったとおもう。自分の現場をしっかりともって、今ある種の結果を出している。どこかでの転換があったはずで、それを聞くのを忘れてしまった。 あの芝居は、ほんと限界演劇というか、変に技術を身につけてもバランスは崩れそうだし、こうしたほうがいいのではないか、ということは相当慎重にしないといけない。 昨日は焼き肉を食べながら、「ストーリー・ドラマにおける、伏線に関する一考察」をぶってしまったが、余計なことをったかもしれない。 まぁ、主宰本人が「ぶれない」といっているからまぁいいか。 (多分、つづく) 追記 *当然自分にも跳ね返ってくる。 一応、主宰の許諾の上に書いています。 主宰の発言などは、完全に正確ではないかもしれませんので、苦情等はこちらにおねがいします。
by sailitium
| 2013-02-28 12:25
| 観劇して|感想・批評
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