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福岡・九州地域演劇祭
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2012年 06月 27日
以下、大阪市長のtwitterから引用
26日の産経では、小劇団のへの助成を僕が全て切ったとの報道があった。これまで助成金を受けていた団体の皆さんへはご迷惑をおかけしますが、この助成金についても文化行政トータルでのしっかりとした評価システムがありませんでした。もちろん審査会はありましたが。(https://twitter.com/t_ishin/status/217732221073760256) これからはアーツカウンシルに一本化します。伝統芸能も、クラシックも、劇団も皆芸術です。伝統芸能だから一億円近くの助成。劇団だから数十万円の助成と言うのはおかしい。小劇団の状況を文楽にも知ってもらいたいですね。これからはアーツカウンシルで文化トータルで助成して行きます。(https://twitter.com/t_ishin/status/217732802806939648) アーツカウンシルで大阪の文化行政の考え方をしっかりとまとめてもらい、これまでの補助金が既得権化しないよう、しっかりとした評価システムを構築して、助成して行きます。小劇団の皆さんも、25年度の向けて宜しくお願いします。(https://twitter.com/t_ishin/status/217733183041576960) 一読して、小劇場系演劇に有利な内容であるように思える。 自分の目に入る文楽に対する大阪市長意見への批判は、正直、的はずれというか、とても感情的になって相手の揚げ足を取った極端な解釈・決めつけに基づく批判ばかりだったので、ちょっとスルーするしかなかったのだけど、大阪市長が芸術文化の存立のある種の繊細さをどこまで尊重できるのかということは、非常に疑問に感じていたので、今回のこの流れについては、ちょっと意外だった。 意外というか、こうすることによってトータルでの芸術文化予算を削減することをねらっているのだろうから、理には叶っている*。 意外なのは、文楽と対照をなす存在として「小劇団」が、大阪市長の中で取り上げられていたことだ。これは意外だった。努力のない芸術分野は小劇団を見習えみたいなという主張になっている。 小劇団は、分野として大阪市長に嫌われているに違いないと思っていた。これは大阪市長の度量が大きいか、これまでの小劇団の批判の声がないことになっているか、その中間かというところだろう。 芸術分野の予算が一定として、その分野内で既得権ゼロから勝負するとなれば、小劇場演劇は有利だと思う。チャンスと捉えることも可能だろう*。 いずれにせよ、大阪市長の芸術文化なんらかの意見表明をした人は、なんらかのアクションをおこさないといけないように思う。「嘘だ、信じられない。」と疑ってかかるということもあるだろうし、全体としての警戒は続けるけれども部分としては評価するということもあるだろう。高崎などでは見抜けない芸術文化分野焦土化作戦を予言することもできるだろう。 *ちなみに削減されるのは、芸術文化分野だけではないと思うので、全体予算の縮小と同じ比率であれば、やむを得ないと思っているけど。 *他から奪うのは、イヤって事もあると思うけど、演劇のお客さんが増えるのは、他の何かの時間や金銭を奪うってことなので、その同質の部分に気づかないふりされても・・・と思う。お客さん増えなくていいと思っている人は別だけど。
by sailitium
| 2012-06-27 12:29
| 制作的なこと(演劇)
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