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福岡・九州地域演劇祭
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2011年 04月 05日
(つづき)
で、文化庁系助成は制度が複雑なので、ほんとはそのひとつひとつについて演劇部分をピックアップして総合して話すのがベストなんだけど、残念ながらその時間はとれない。 演劇分野にとっては、「芸術文化振興基金の普及創造(以下「普及創造」という)」が一番わかりやすいと思うので、ここをメインにして考えてみたい。 まず、平成21年度から平成23年度の福岡県からの採択については、以下の通りとなっている。 平成21年度 採択4件 総額 9,100千円 平成22年度 採択6件 総額10,500千円 平成23年度 採択7件 総額13,400千円 おおざっぱにいえば、福岡県からの応募が躍進しているといえそうである(厳密に見るとそうとも断言できない部分があるが)。 この助成金、一定程度の実績(ひらたくいえば受賞歴*)があるような全国区の劇団or職業劇団が強い。というか逆に言えば職業劇団か受賞歴がないと取るのが難しいということが3年眺めていてよくわかった(もちろん例外もある)。 その枠組みに挑戦するのも意義のあることだと思う。そうしないと何も変わらないし。 それでアバウトではあるが、採択結果から以下のような構図を描くに至った。 1)芸術創造活動特別推進事業・・・国内トップクラス|66%|550万 2)芸術文化振興基金創造普及・・・全国区クラスor職業劇団|29%|240万| 3)アマチュア等の文化団体活動・・・全国区をねらうクラス|57%|80万 %は採択率で、金額は平均助成額。期待値で行けば、下に行くほど期待値は下がる。 ある程度の劇団の活動実績があれば、劇団が申請して、2)を取ることで、一定の社会的評価を得たとみることもできる(例外も見るが)。 大半の劇団は、各地域にある助成金制度から狙いはじめて、3)または2)をねらう。というのが、順当なところになりそうだ。 ただ3)はアマチュアと明記されているので、出しにくい面がある。演劇の場合、生計手段である以上に、クオリティや活動規模の方がプロ性を印象づける。 そういえば以前、かなり実績のあるアートマネージャーが、福岡でチラシ束をとって、パラパラと見ていたのだけど、芸文助成のロゴマークがあるかどうかを見ていた。 取りこぼしもあるだろうけど、限られた時間で玉と石をよりわけようとすれば、肯ける方法だ。 *この場合の受賞とは、ある程度の広域を対象とし一定の信頼性・権威性のある賞の受賞に限る。 (つづく)
by sailitium
| 2011-04-05 12:26
| 制作的なこと(演劇)
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